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肋手によるマメ知識

~身近な疑問や雑学聞いた事はあるけど?
ということをできるだけわかりやすく解説~

免許と資格との違いにご注意を!!

TV・新聞等に取り上げられご存じの方もおいでかと思いますが、昨今「医療類似行為に関する相談」が国民生活センターに昨年だけで”1000件”を超える方が相談しているとの事です。
その相談の内容とは・・・。
「カイロプラクティック院」での圧迫骨折。「整体院」での関節の捻挫・火傷。
最も重傷は神経や脊髄損傷・・・。

さて、皆さんは「整骨院・接骨院」「治療院」「鍼灸院」「マッサージ店」と「整体院」「カイロプラクティック」「リフレクソロジー」「中国整体」等々の違いをご存じでしょうか?
タイトルに免許と資格と書いたのは、施術、治療に当たる行為者が「医療類似行為者」であるか?と言う事なのです。
「医療類似行為者」とは、国(厚労省)が実施する国家試験(医療試験)合格者が免許証の交付を受け「医療類似行為者」として施術、治療を行うものであり、けっして資格では行えません。ここで言う資格とは「無免許者」と言うことになります。
ではその免許が交付されている(国に認められて開業している)のは上記に上げたものの中でどれでしょう。
それは「整骨院」・「治療院」・「鍼灸院」の他に理学療法士、作業療法士等々
整骨院・・・柔道整復師
治療院・・・指圧・あん摩・マッサージ師
鍼灸院・・・鍼灸師 となります。
この免許を取得するためそれぞれ公認の専門学校で3年間医学を学び、国家試験免許を受験し合格した方々のみ「医療類似行為者」となり、「医療類似行為」が行えるのです。

では「整体院」や「カイロプラティック」等々とはなんでしょう?民間療法と言います。
開業している方々は数週間~数ヶ月の講習を受け、認定書というものを発行してもらい”資格”と言っているようですが、英検や簿記試験の様に認められてはいません。
あくまでもどこかの講習を終了したという修了証にすぎないのです。ですから基礎医学がきちんと理解できているかは・・・・・  ひどい所は数時間の実技講習のみで現場に出す所もあるようですが・・・
このように無免許で開業している所での怪我や事故は”無免許を承知で依頼した。”とみなされ「自己責任」となってしまうのです。  最近では一部の介護施設がこれを知らず、無免許の整体師を雇いマッサージを提供している。という噂も耳にします。ご高齢になるほど骨折や筋肉の引きツレ(揉み返し)のリスクが高まります。
もし、ご家族が通われている所で気になるようでしたら一度免許保持者かの御確認をお勧め致します。(マッサージは指圧・あん摩マッサージ師の他に理学療法士、作業療法士が認められています)
もちろん免許取得者が治療を行う際にも事故はあります。しかし免許保持者(医事法規遵守者)であり、保健所登録もなされておりますからきちんと対応します(対応方法は個々の院により異なります)ので、気になることは施術を受けた院に直ぐに申し出て下さい。

これを読んで下さった皆さんは少しご理解頂けたかと思いますが、まだまだ知らずに通われている方がたくさんいらっしゃいます。事故を未然に防ぐ意味も含め、お知り合いの方々にお知らせして頂けると幸いです。

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